今回は冷蔵庫の高価買取につながるメンテナンス(掃除・整備・保管)・長持ちする使い方について、お伝えしたいと思います。
高価買取につながる方法
冷蔵庫の高価買取につながるポイントですが、こちらは洗濯機でもご説明いたしましたが、ほとんどの家電製品に当てはまるポイントがあります。
- 年式が新しいほど、基本的には高くなる!(国内で販売しているほとんどの家電製品は、その製品のどこかに年式のシールが貼ってありますので確認してみてください)
- 付属品が多いほど(新品で買ったときの付属品が残っていれば残っているほど)高くなる!
- 家電量販店で入る長期保証は、ヤマダ電機だけ有効!!!(その他の家電量販店の長期保証は、買った方限定の長期保証のため、売却時には無効になるそうです)
- 売るときは、できれば商品はきれいに!(査定スタッフへの商品への印象がよくなります)
以上が、ほとんどの製品にあてはまる、高く売るためのコツになります♪
次に、冷蔵庫だけに当てはまる高く売るポイントです。
冷蔵庫はドラム式洗濯機のようになければいけない付属品というのがないのですが、強いて挙げるとすると、冷蔵庫内をきれいに保つこと!
特に、食品のにおいが取れないほど残ってしまっていると、査定が大幅に下がってしまいます。
においに関しては、どうしても掃除をしても取れないことも多く、またにおいの原因がどこに隠れているのか探すのが大変なため、査定ダウンの原因になりがちです。
査定スタッフの印象につながりますので、できれば、冷蔵庫内はきれいにしておいていただけますと、査定アップにつながります!
長持ちする冷蔵庫の使い方
冷蔵庫は一度設置してしまうと、なかなか動かさないため、それほど、使用頻度に個体差がありません。
ただし、よく、引っ越しなどで、
「冷蔵庫を横にしてもいいんですか?」
「引越などで移動した後、すぐに電源入れていいんですか?」
と質問されます。
答えは、
『できれば両方ともやめてほしい』
です。
冷蔵庫は、『冷やす』ために、コンプレッサーという機械が入っています。
車でいうところのエンジンです。
これの中に、潤滑油のオイルが入っているため、そのオイルが、横にしたり傾けたりすると、変な方向に流れていってしまいます。
そのままの状態で、電源を入れると、本来あるべき位置にオイルがないため、故障の原因になってしまいます。
そのため、移動した場合は、オイルが元の位置に戻るまで、数時間待ってから電源を入れてください。
以上が冷蔵庫の長持ちする使い方です。
家電製品は、普通に使っていれば、なかなか壊れません。
私たちリサイクルショップのスタッフは、家具家電が大好きです。
売っていただくのもありがたいですが、長く使われている商品を見るのもとてもうれしく思います。
リサイクルするのは、また、次の方に使っていただいて、その商品を長く使用されてほしいからですからね♪