最近、電気代の請求書を見て驚いている方はとても多いと思います。
値上げとは聞いていたものの、これほど高額を請求されるのであれば、これまで通りに電気を使うわけにもいきません。
しかし、いきなり生活水準を落とすほど電気を使わない生活はストレスが溜まるばかりなので、まずは節電を心がけてみてはいかがでしょうか。
この記事ではエアコン・冷蔵庫・テレビの節電方法をいくつかご紹介していきます。
エアコンを節電する方法
暑い季節、寒い時期にはつい頼りきってしまいがちなエアコンは家電の中でも消費電力が高いので、節電することでかなりの経済効果を期待できます。
まず行うべき節電方法として挙げられるのが、自動運転に切り替える方法です。
エアコンの消費電力は設定温度に近付けようとしているときにもっとも大きくなる一方、その設定温度を維持するときにはそこまで大きな電力を消費しません。
つまり、スイッチを切ったり入れたりしていれば、電力消費の大きな時間を増やしてしまうことになるので、自動運転以上に電量を使ってしまいます。
次に挙げられるのが、フィルターをこまめに掃除する点です。
フィルターが詰まっていると冷暖房の効率が弱まってしまうので、余計な電力を使ってしまうからです。
冷蔵庫の節電方法
冷蔵庫をオフにするのはかなり難しいので、いかに冷蔵庫を上手に使うかが節電のポイントになります。
冷蔵庫の上手な使い方を実践するには、まず“冷蔵庫には詰め過ぎないように、冷凍庫にはしっかり詰め込むようにする”ことを意識します。
冷蔵庫にモノを詰め込み過ぎると冷気の循環が悪くなってしまい、しっかりと冷気を届けようと冷蔵庫が余計な電力を消費してしまいます。
一方、冷凍庫は冷凍されたモノが冷気を発してくれるため、ギュッと詰め込んでおいたほうが消費電力は小さくなります。
もちろん、冷蔵庫の設定温度を調整するのも節電に有効です。
テレビを節電する方法
ついテレビをつけっぱなしにしたまま、という方は多いと思いますが、テレビの節電を行うにはまずこまめに消すことです。
見ない番組、見る番組をあらかじめ決めておけば、節電できるだけでなく、だらだらとテレビを見ていた時間を有効活用できるようにもなります。
また、音量や画面の明るさを下げるだけでも節電効果を期待できますので、よくテレビを見るという方はお試しになってみてはいかがでしょうか。
省エネモード搭載のテレビも多いので、それらの有無もチェックしてみましょう。