近年、かなり利用者が増えた自転車。
定期的にメンテナンスしていますか?
メンテナンスをすることで、快適に自転車に乗れることはもちろん、事前に防げる事故もあります。
定期的に専門店でメンテナンスすることも大事ですが、自分で出来る簡単なメンテナンス方法を覚えておくと便利ですよね!
普段使いのママチャリや電動自転車、ロードバイクまで共通するメンテナンス方法を見てみましょう!
メンテナンスに必要なもの
まずはメンテナンスに必要な物を確認しましょう。
・空気入れ
・オイル
・パーツクリーナー
・六角レンチやドライバーなどの工具
・雑巾
・軍手
全てホームセンターや100円均一で揃えることができます。
具体的な製品がわからない場合は、自転車のメンテナンスに必要な物が揃ったキットも売っているので活用してくださいね。
メンテナンス方法
タイヤの点検
まずはタイヤの空気圧をチェックします。
自転車には空気を入れるためのバルブが英式、仏式、米式の3種類あります。
お使いの自転車によって違うので事前に確認しましょう。
また、それぞれのバルブによって適正な空気圧が変わります。
英式バルブはタイヤを指で挟んだ時に少し凹むくらいの硬さが適正空気圧です。
仏式、米式バルブは高圧の空気を入れることができるので、空気圧を測定できるゲージ付きの空気入れがあると適正空気圧がわかりやすいです。
空気圧によって走り心地が変わったり、タイヤの消耗を早めてパンクする恐れもあります。
定期的にチェックすることをお勧めします。
車体を拭く
なぜ洗車じゃないの?と思うかも知れません。
水で洗車をすると乾かすのが不十分で錆びてしまったり、落とさないほうが良い油まで落としてしまう可能性があります。
洗車をしたい場合は専門店に任せる方が安心です。
車体を拭く方法ですが、固く絞った雑巾で拭いていきます。
雑巾だけだと心許ないという方は、車体を拭く専用のクロスも売っているのでそちらもオススメです!
注油
注油をすることで、チェーンやブレーキの動きを滑らかにするだけでなく、錆の防止にも繋がります。
注油する箇所は以下の2つ。
・ブレーキレバー
・チェーン
です。
ブレーキも滑るようにしていいの?と思うかもしれませんが、レバーの部分は油が足りないと異音がしたり、ブレーキの効きが悪くなったりします。
レバーの付け根の部分にのみ注油しましょう。
チェーンは、ホームセンターなどで売っているパーツクリーナーなどで一度拭いてから注油を行います。
拭き上げたら、雑巾などを後ろに当てて、コマ一つ一つに油が行き渡るように油を噴射していきます。余分な油は拭き取りましょう。
注油の際は、リムやブレーキに油がかからないように注意してください。
ねじの締め直し
自転車は、走る際の振動でねじが緩む場合があります。
サドルやハンドル、ライト、カゴなどのねじを確認していきます。
ハンドルは六角レンチが必要になります。
ホームセンターや100円均一でも購入できるので、定期的に自身でメンテナンスをするという方は用意しておいた方がいいでしょう。
毎日のチェックポイント
毎日少しだけ意識することで事故の防止にもなります。
毎日のチェックもメンテナンスです!
・ブレーキは正常か
・タイヤに空気は入っているか
・ライトやベルは正常か
以上の3つはお出かけの前に確認しましょうね。
まとめ
自転車のメンテナンスについて、簡単ですがご紹介しました。
毎日のように使うものだからこそ、メンテナンスをして安心して使いたいですよね。
定期的なメンテナンスだけでなく、日々のチェックポイントもお忘れなく!
素敵な自転車ライフをお過ごしください!