ちょっとでも電気料金を抑えたい、とお考えの方はとても多いと思います。
そのようなときは自分で電気を作り、電力の自給自足を図ってみてはいかがでしょうか。
自宅でも簡単に利用できる発電機がありますので、以下に簡単にご紹介していきます。
発電機とは
電力を自分で作ると聞いて、屋根にソーラーパネルを設置する太陽光発電を真っ先に思い浮かべる方が多いと思いますが、導入にかかる費用が高額ですし、賃貸で生活されている場合にはなかなか難しいところがあります。
しかし、発電機であれば持ち運びのできる機器であり、導入費用も安価に済ませられるので、それらの課題をクリアできます。
発電機とは、ガソリンやカセットガスボンベを使って電気を作り出す機器のことです。
機器の名称だけを聞いてもピンと来ないかもしれませんが、お祭りの屋台などで使われていることが多いので、きっと皆さまも見かけたことがあると思います。
最近はキャンプがブームとなっているため、キャンプ用品売り場でも発電機を見かけます。
発電機を屋外に設置し、延長コードを自宅内に引っ張ることで、作りだした電気を使用して自宅内の家電を動かすことができるようになります。
災害時の電力としても重宝できる！
実際のところ、電気料金の値上げに日本中が悲鳴を上げる以前から発電機を自宅に導入する方が多くなっています。
日本に住む以上、台風や地震などの災害にいつ見舞われるかわかりません。
その被災状況によっては長期の停電も十分に考えられるため、電力というライフラインの確保のために発電機を導入する方が増えているのです。
自然災害だけでなく、電力供給量の不足も懸念される時代です。
記憶に新しいところでは、昨年の夏に電力が不足して首都圏がブラックアウトするかもしれず、行政が必死に節電を呼び掛けていたケースもあります。
このようなときにも発電機があれば、目先に迫った危機を回避しやすくなります。
補助金を利用してお得に導入
発電機にもいろいろタイプがあり、導入費用は数万円～１００万円超まで幅があります。
やはり、高額になるほど発電量も大きくなっていきますので、いろいろな家電を使用したい場合には相応の負担が必要となります。
しかし、発電機の導入については国や自治体が補助金を出している場合もありますので、それらを活用することで実質負担を数万円～数十万円減らすことができます。
皆さまもこの機会に発電機の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
