リサイクル業者はどのようにして買取価格を決めているのでしょうか。
買い取り価格決定の仕組み
リサイクル業者に限らず、小売店が”物を売る”ときは、売値の３割ほどを仕入れ値とすることが多いのはご存知ですか？
3割を越えてしまうと、あまり利益にならない場合があります。
リサイクル業者も”物を売る”仕事。
大抵のリサイクル業者が小売店の仕入れ値と同じく、一般の消費者から買い取る価格は、売値の３割ほどとなります。
しかしリサイクル業者は、その売値が変動します。
例えば、季節の商品(夏間近ならサーフボードや海のレジャーの物やエアコン、冬間近なら暖房器具)や、流行りのブランド物などは売値も高く付けられるので、買取価格も上がります。
逆に、季節商品や流行り物でも使用感が多い物や傷や欠損がある場合は売値も下がるので、買取価格が落ちてしまいます。
リサイクル業者によって、総合的にいろいろな商品を仕入れるところから、”お酒専門”、”ゲーム専門”と専門性の高いところまで様々なので、それぞれのマニュアルが存在します。
“売値の３割”というのは、あくまでも一般的な計算方法というのを忘れないでくださいね！
高価買取のコツ
高値で買い取りしてもらうためのコツをもご紹介します。
・外箱や説明書などの付属品を揃える
箱や説明書を買ってすぐに捨ててしまう人も多いと思います。
しかしリサイクル業者が買い取ったモノを売るとき、新品と同じような状態だと売値も高く付けることが出来るので買取価格も上がります。
箱、説明書、リモコン、ケーブルなど付属品は揃えておきましょう。
・状態を保つ・綺麗にしておく
こちらも先ほど説明したように、新品に近い状態の方が高く売ることが出来るので、状態が良いと高価買取されます。
・まとめて売る
漫画の全巻セットや、流行のモノをまとめてリサイクル業者へ売ることで、リサイクル業者の在庫も潤うため高価買取が狙える場合があります。
このようなコツを踏まえて、買取依頼をして高価買取を目指しましょう！
