SDGs 消耗品を替えることで長く使えるものは?

SDGs コラム

SDGsが唱えられるようになった近年、”1つの物を長く使う”というのが重要になってきています。
たくさんの物が使い捨てされている現代ですが、消耗品を交換することで長く使い続けることができる物はどのような物があるのでしょうか?

SDGsとは?

まず、SDGsとは何なのでしょうか?

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、国際連合が提唱した持続可能な開発目標のことで、2030年までに貧困削減や環境保護など17の目標を達成することを目指しています。
その17の項目の中に、”つくる責任つかう責任”とあります。
これは、生産者や消費者だけでなく地球と人々の健康を守れるように責任ある行動を取ろうと言う意味があります。
たくさんの物が作られ、捨てられている世の中ですが、物を長く使うことでゴミの発生する量を抑えて、廃棄による環境汚染を少しでも抑えることが可能です!

消耗品を交換することで長く使える物は?

消耗品を交換することで長く使える物、実は結構あります!どのような物があるのでしょうか?

・車
オイル交換、エアフィルター交換、タイヤのローテーション、ブレーキパッドの交換など、定期的なメンテナンスを行うことで、正常な状態を保つことができます。
・電化製品
電化製品のフィルターやバッテリー、ランプなど、交換可能な部品を定期的に交換することで、製品の寿命を延ばすことができます。

・ 靴
靴の中敷きやヒール、ソールなど、靴の消耗品を交換することで、靴を長く履くことができます。お父さんの革靴やお母さんのヒール、学生のお子さんのローファーなど、大切に使えば長い期間履くことができそうですね!
・服
ボタンは取れたら直す、ジッパーが曲がったら交換するなど、服の一部を修理または交換することで、お気に入りのアイテムを長く着用できます。

・自転車
車に通ずる部分がありますが、タイヤ、ブレーキパッド、チェーンなど、消耗品を定期的に交換することで、自転車を長く乗り続けることができます。

これらの例から分かるように、消耗品の交換や定期的なメンテナンスをする事でさまざまな製品の寿命を延ばすことができます。

物を長く使うことのメリットは?

では、実際に物を長く使うことのメリットはあるのでしょうか?

・ 環境への配慮
1章でも書いたように、物を長く使うことは廃棄物の削減につながります。新しいものを買うたびに資源を消費する必要がないため、自然環境への負荷が軽減されます。
・経済的な節約
物を長く使うことでお金を節約できることがあります。買い換えるより、修理やメンテナンスの方がコストを抑えられる可能性があります。

・品質と信頼性
長く使うことができる物は、その品質と信頼性が証明されています。頻繁に交換するよりも、高品質なものを選びそれを長く大切にするというライフスタイルも良いですよね。
物を長く使うことは、個人的な利益だけでなく、地球環境や社会にもプラスの影響をもたらすことができます。
・受け継ぐことができる
長く使えるものは、消耗品の交換などメンテナンスをすることで、親から子へと思い出の品を受け継ぐことができます。思いがこもった品を受け継ぐのって素敵だと思います!

まとめ

消耗品を替える事で長く使える物をまとめました。
消耗品の交換やメンテナンス次第で意外と身近な物が長く使い続けられそうですよね!

また、長く使い続けることでのメリットもたくさんあります。
この先、遠い未来のことかもしれませんが、今から廃棄を減らす、リユースやリサイクルをして環境を守っていきましょう!

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