リサイクルショップ 朝来市・出張買取24時｜土日祝日夜間問わず24時間電話・メール対応の買取専門店（兵庫県全域）

朝来市は、兵庫県のほぼ真ん中にございます。兵庫県の内陸はとくに山に囲われがちですが、とくに朝来市は山が多く、朝来市北部にＴの字に道が開けており、北上して日本海へと流れていく円山川と、南に流れていく市川によって、北南に分水嶺もできています。

自然が険しい土地ではありますが、昔から人々はこの地に暮らしており、歴史も古いです。まず茶すり山古墳が、和田山から東にぬけたところに標高１４４メートルのところに、茶すり山古墳があります。

こちらは国史跡に認定されており、大量の武具や武器が出土しております。形は円形であり、円墳としては近畿地方最大級の規模を持つそうです。

その他に竹田城もこの地にはあります。この城は、日本のマチュピチュともよばれ、天空の城とも呼ばれるもので、標高３５３．７メートルの古城山の頂上にあります。

高さでいえば標高３３４メートルの函館山と同じぐらいなのですが、朝来市を貫く円山川からの川霧がこちらに登ってくるようで、まるで雲の上にある城のような、条件させそろえば肉眼で見ることができます。

竹田城は立派な天守は現存しないものの、石垣が未だにいくつも残っており、その歴史を感じさせます。

竹田城は戦国時代の幕開けの応仁の乱になると、細川氏と山名氏の争いの場になりました。その後、戦国時代に突入して、毛利元就が尼子氏を滅ぼします。その後、尼子の残党とそれを援護する山名を攻撃してくれと信長に要請し、部下である秀吉が１８もの城を攻略します。おそらく、この中に竹田城もあったと思われます。

こののちに竹田城は毛利が手にし、丹波の赤鬼と呼ばれる赤井直正のものとなり、秀吉の弟の秀長が攻略し、最終的には赤松広秀が城主となりますが、のちに切腹。それ以降、竹田城は１国１城令もあり、廃城となりました。

その他に、竹田城から南に１５キロメートルの場所に、生野銀山があります。竹田城が何度も戦が行われてわざわざ高い山にある城を求めた理由ともされております。残念ながら、雲海にそびえるロマン溢れる光景より、実利を人々は求めました。

発掘される銀は土砂のようだと比喩され、秀吉はこれを機に鉱山開発を進め、但馬での運上銀は７８％にもなったと言われております。その後、徳川幕府の財政を整えるのにも役立ちました。

これら数々の権力者たちが求めた場所ではありますが、今はその飢えた獣達の目から逃れ、どちらも見学料さえ払えば誰もが見物できるようになっております。

朝来市・出張買取24時は、皆さまのご都合に合わせてご指定の場所へと伺い、不用品を一つ一つ丁寧に査定しながら、どこよりも高額の買い取り額を提示いたしております。

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