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姫路市は、兵庫県の南西にございます。

南は海に面しておりまして、こちらの海は播磨灘と呼ばれております。

瀬戸内海で東部の海域にあり、東は淡路島、南は四国に当たります。こちらの海と交通の地理的な恩恵を受けて商工業が発達し、播磨地方で中心的な役割を持つ都市となりました。人口は約５１万人の中核市で、JNTOに選ばれた国際会議観光都市でもあります。

こちらのJNTO（日本政府観光局）は、東京オリンピックがあった１９６４年に設立され、日本のインバウンド観光誘致に取り組んできた日本の機関です。海外の宣伝や情報の提供などの利点がありますが、もちろん国際会議場施設や、宿泊施設など、世界に向けて発信するのでそれ相応のインフラがないと選ばれないものとなっております。

都市の中心には姫路城があり、江戸初期に建てられた天守が現存する美しい城です。しかし中世の城なので目的は戦う事であり、大本は南北朝時代の武将・赤松則村の次男・貞範が築城しました。鎌倉幕府が滅ぶ原因となった元弘の乱によって生まれた城ですが、のちに豊臣秀吉に仕えた黒田官兵衛が受け継ぎ、さらに官兵衛はこの城を秀吉に献上します。そこから軍事的拠点の役割よりも経済的な拠点としての象徴であり中心となった姫路城。城下町が発展し、姫路市は播磨の中心になっていきます。

官兵衛は姫路城から南に約５キロ離れた山に建てられた国府山城に移り住みました。現在こちらは城跡があるのみですが、街の真ん中にある山は瀬戸内海を一望でき、水運が重要だったこの地において恵まれた立地だったようで、今もすばらしい景観が覗けます。

姫路市の北部は山で覆われており、広峰山や増井山、書写山、明神山は四季折々で色合いが変わり、初心者にも適した道があるためハイキングにうってつけです。逆に雪彦山はロッククライミングのコースがあり、その他も険しい道のりが続き、慣れた人が挑戦するのに良好です。

姫路市の南には４つの有人島とその他複数の無人島を含めた家島諸島もあります。語れば魅力が尽きない都市ですが、海の幸が捕れる第一次産業の他に工業も各企業が立地しており、播磨臨海工業地帯の中心にもなっております。第三次産業である商業施設も山陽新幹線など各交通機関に恵まれているおかげで良好であり、昔の市長の発言ですが政令指定都市になりたいと言われたこともあり、まだまだ将来が楽しみな都市になります。

姫路市・出張買取24時は、皆さまのご都合に合わせてご指定の場所へと伺い、不用品を一つ一つ丁寧に査定しながら、どこよりも高額の買い取り額を提示いたしております。

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