リサイクルショップ 倉敷市・出張買取24時｜土日祝日夜間問わず24時間電話・メール対応の買取専門店（岡山県全域）

倉敷市は、瀬戸内海に面した海の町で、南側は鍵の形のように入り組んでおり、四国の徳島県とは瀬戸内海を挟んで向かい合っており、近年は「瀬戸大橋」によって陸続きでつながっております。

倉敷市には約二万年も前の旧石器時代から人が住んでいたらしく、児島の方にある「鷲羽山遺跡」には彼らが生活していたと思われる石器が数多く見つかっています。

この地には島がつく地名が多いですが、実際にほとんどは島だったらしく、海面上昇と寒冷化による海面の低下があり、内海は魚介類がよく獲れたらしいです。

また、この地は幕府直轄の天領地でした。大坂冬の陣で兵糧を運ぶため、この地に陣屋がおかれ、それ以降物流の拠点となり、陣屋も「倉敷代官所」になります。

年間３００万人以上の観光客が訪れるといわれる倉敷の美しい景色、映画などのロケ地になることも多く、「るろうに剣心」や、「ミステリと言う勿れ」でも、「旧野崎家住宅（国指定重要文化財）」が出てきます。

この野崎家は「JR児島駅」から歩いて２５分のところにあります。江戸時代に野﨑武左衛門が製塩業と新田開発で財を成して築いた邸宅です。

野崎家が行った塩業についての歴史「野崎家塩業歴史館」も開いています。

かつては運河だった倉敷川に沿って「倉敷市美観地区」があります。こちらは「JR倉敷市駅」の近くにあり、「倉敷物語舘」や「大原美術館」のある倉敷川から伸びまして、レトロモダンな蔵屋敷などの連なりが続き、えびす屋さんの人力車も目に入ります。

その他にも「倉敷貯金箱博物館」や「いがらしゆみこ美術館」があります。いがらし先生は少女漫画界の巨匠で「キャンディ・キャンディ」の作者です。数ある候補地として倉敷を選んだのは日本初の孤児院を建てた「石井十次」氏の存在が大きいそうです。他にも「倉敷帆布」や「倉敷デニム」、そして「倉敷アイビースクエア」があります。天領地も江戸幕府がなくなると一時衰退しますが、明治に再興の機となったのは「倉敷紡績所」でした。のちに日本を代表する会社「倉敷紡績会社（通称・クラボウ）」になります。

倉敷市の特産品として船穂町の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」というブドウもあります。

こちらのブドウを１００％利用したマスカットワインが、アイビースクエアの「ふなおワイナリー直営ショップ」で販売しています。