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北海道富良野市は、東には十勝岳連峰の富良野岳、西には夕張山地の芦別岳がそびえて、南には東京大学演習林があります。

ふらの観光協会公式サイトでは「スキーのまち　ふらの」と称しており、実際、各スキー競技の大会には富良野市のスキー場が選ばれています。「富良野スキー場」など、「国民体育大会スキー競技会」、「全日本スキー選手権」、「FISワールドカップ」とスキーの競技大会として名高いものばかりが開かれています。

雪の質も高く、天気も荒れにくいので、大会の舞台に選ばれるらしいです。

北海道の広大な土地はドラマの撮影にも使われることがあります。一番有名のですと、やはり「北の国から」でしょうか。

この富良野市は「北の国から」のロケ地としてよく撮影されてきました。

２０年以上かけて撮影された作品で、富良野市にとっても大事な作品です。

夏場に使われないのを利用し、富良野町農業協同組合駅前4号倉庫で「北の国から資料館」が撮影当初は開かれていました。

富良野市で主に撮影された麓郷では「五郎の石の家」、「拾ってきた家」、そして「麓郷の森」内には「三番目の家」があります。現在は観光地として一般に公開されています。

その他にも「布部駅」や「富良野神社」といった撮影地もあります。

富良野神社は開拓時代から建てられたもので、１００以上の歴史があります。

富良野市は農業が基幹産業で、玉ねぎ、にんじん、スイカ、メロン、馬鈴しょが有名だそうです。

富良野市の富良野はアイヌ語の「フラヌイ」からきているそうで、意味としては「臭気をもつ所」。近くの硫黄山である十勝岳から流れる川のにおいが由来だそうです。今は、都会から離れたからこそ、山や森の良さを味わえる素敵な場所として有名です。