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北広島市の由来は、この地に来たのがみんな広島県民だったからです。

そして、この開拓に来た人々を束ねたのが「和田郁次郎」。多くの広島県民を束ね、この北広島市を開拓し、今日に発展します。その間には作物が育たず、寒さに強い「赤毛種」という稲の種を中山久蔵が譲り受け、それを基に今日まで励んできました。

北広島市の開拓の祖、和田郁次郎は北広島市にある「エコミュージアムセンター知新の駅」で「和田郁次郎展～きたひろはじまりの物語～」と特集され、分かりやすく資料を展示されています。

場所を提供しているエコミュージアムセンターは、北広島市の歴史や産業について、分かりやすく、資料を展示し、「屋根のない博物館（エコミュージアム）」を信条としています。

また市の南東、３６号線の近くには「国指定史跡　旧島松駅逓所」があり、歴史ある木造建築を見学できます。近くには「クラーク記念碑」や、「中山久蔵翁頌徳記念碑」もあります。

クラーク博士が「青年よ、大志を抱け（Boys, be ambitious.）」を言ったのがここらしいです。

北広島駅の近くには「きたひろしま総合運動公園」があり、その中には、「北海道日本ハムファイターズ」がホームとして使用している「エスコンフィールドHOKKAIDO」を含めた「北海道ボールパークFビレッジ」もあります。

札幌ドームからこの地に移った形ですが、36ヘクタールという広大すぎる土地を利用した都市計画を考えているらしく、今後も動向が注目されます。

北広島駅のある場所とは反対側、大曲には「ホクレン 食と農のふれあいファーム・くるるの杜」があります。こちらは農作業や調理加工の体験ができるほか、新鮮な農畜産物・道内各地の加工品などを購入することもできます。

また、市内の中南部、丘陵地帯の場所には「竹山高原温泉」があります。